メインランタンはコールマンが最強!使用歴5年のぼくが徹底分析!

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キャンプにおける必需品の1つとしてランタンが挙げられます。

ランタンがないとキャンプの雰囲気を楽しむどころか、キャンプそのものを楽しむ事ができないぐらい大事なものといえます。

想像してみて下さい。

自然の中で真っ暗になった様子を。

灯りが無いとやっぱり不安になっちゃいますよね。

キャンプの夜を楽しく過ごすためには必ずランタンが必要で、どのランタンをどのように使用するかによって、キャンプの楽しさや雰囲気が大きく異なります。

ランタンは大きさや明るさの違いに応じて使い分けることで、それぞれの特性を十分に引き出すことができます。

今回の記事ではサイト全体を照らすのに十分なパワーを持つメインランタンについて紹介します。

これで、キャンプの夜も明るく、楽しく過ごせる事間違いなしです!

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メインランタンにはガスランタンがオススメ

 

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メインランタンに必要な要素は、明るさ、自然との調和、準備・片付けの簡単さといえます。

この必要な要素を満たしているランタンは、ずばり「ガスランタン」なのです。

ここではそれぞれの要素について詳しく見てきたいと思います。

一番大事な要素は「明るさ」

メインランタンとしての一番重要な要素は「明るさ」です。

メインランタンは、家でいえばリビングの照明のようなもので、自分のサイト全体に灯りを届ける事を目的とします。

明るさの単位としてルーメンという単位がありますが、メインランタンとして必要な明るさは1,500ルーメン(約200ワット)程度あれば十分でしょう。

単位を見てもいまいちピンと来ませんが、購入時に明るさの単位を確認して、この数字以上あれば問題ないといえます。

例えば下の写真は楽天で販売されているページのスクリーンショット画像です。

写真の真ん中に赤字で囲っている部分が200Wとなっているのがわかりますね。

メインのランタンの場合はここをチェックして、1,500ルーメンや200Wを超えていれば、十分その機能を有していると考えて大丈夫です。

自然との調和

せっかく自然の中でキャンプしているので、使用する灯りも自然のものが良いでしょう。

ぼく自身もキャンプを始めた頃は、LEDランタンをメインとして使っていましたが、自然の暗闇に対して人工的な灯りだったので、どことなく違和感を感じていました。

ほとんどが人工物である街中の場合、灯りが人工であっても違和感なく溶け込むのですが、海や山といった自然の中では人工の灯りは特に目立ちます

もちろんLEDでも十分見えますし、夜も問題なく過ごせるのですが、自然の暗闇に対しては自然の火を灯りとして使った方が、キャンプとしての雰囲気もグッと高まります

準備・片付けが簡単

明るさ・自然との調和の2点であれば、条件を満たすランランはガスランタンの他にもあります。

それでは、ガスランランの何が良いかというと、火を灯すまでの準備と使用後の片づけがめちゃくちゃ簡単という事です。

ガスランタンを使用する場合、マントルと呼ばれるロウソクでいう「芯」を作るための作業が必要です。

これをマントルの「空焼き」といいます。

この空焼きこそが、ガスランタンにおける唯一の作業となります。

そこまで完了すると、あとはガス缶を本体にセットするだけで準備が全て整うのです。

スイッチ一つで灯りが点くLEDランタンと比べると少しばかり手間が掛かりますが、例えばガソリンランタンの場合、ここから更にポンピングと呼ばれるタンク内に圧力をかける作業が必要で、またこれが初心者にはちょっと難しかったりと、慣れていないと失敗する要素もまだ残っています。

そういう意味ではガスランタンはガス缶をセットするだけなので、苦労なく、且つ失敗なく点火までたどり着けます。

マントルの取り付けと空焼きの方法

ここで、マントルの準備となる取り付けと空焼きについて紹介します。

まず、マントルの取り付け方法ですが、特に難しいことはありませんので、以下を参考に取り付けを行ってください。

これは袋から取り出した直後のマントルです。

マントルの上下に針金が付いていますので、これをランタン本体に取り付けます。

取り付けはマントルについた針金の輪っかをランタン本体の取り付け口(↑の「ここ」部分)にはめ込み、針金を締めてロックします。

完成形がこちらです。

次にこの取り付け後のマントルに火を付けましょう。

火は下から上に上るという特性がありますので、必ず下の方から点けるようにします。


全てが燃えて炭化すれば(白くなれば)空焼きの完成です。

空焼き直後はまだ少し凸凹感は残っていますが、一度ランタンを点火すると凸凹は無くなります。

凸凹感があったマントルがシュッとしましたね。

残りはガラス部分やガス缶を取り付けて、準備は完了です。

たったこれだけの手順で、キャンプの雰囲気をグッと高める、自然で大きな灯りをスイッチ1つで灯せるようになります。

ちなみにマントルは毎回空焼きしなければならないという事はありませんので、空焼きが無ければ、ガス缶をセットするだけで使用可能ですし、使用後もガス缶を外してケースに収納するだけです。

この準備の簡単さこそが、同じように炎を使うタイプのランタンの中からガスランタンをおすすめする理由なのです。

コールマンのガスランタンをオススメする2つの理由

ガスランタンの良さがわかったところで、ぼくの一押しガスランタンを紹介します。

それは「コールマン2500ノーススター」です

このコールマンのノーススターが特に優れていますので、その点を詳しく紹介します。

もちろん上述した明るさ、自然との調和、設置・片付けの簡単さは全て満たしていますので、ここではその他について述べていきます。

コスパが高い(ブランド×値段)

アウトドアブランドでメインランタンとして使用する条件を満たしたガスランタンの値段を調べてみたところ、ノーススターが定価では一番安い商品でした。

値段とコールマンというブランド掛け合わせて考えると、コスパがかなり高いといえます。

マントル等の周辺アイテムがどこでも購入できる

ノーススターは人気商品なので、キャンプ場に行っても多くの人が使っているのを目にします。

他の人と一緒は嫌、という方には向いていないかもしれませんが、逆に人気商品だからこそのメリットもあります。

それは、マントル等の周辺アイテムの調達のしやすさです。

例えばマントルですが、ブランドやランタンの種類によって形状が異なり、お店によっては扱っていない商品もあります。

一方でノーススターは人気商品なので、ほとんどのホームセンターでノーススター用のマントルを取り扱っています

どこでも買うことができるので、キャンプ前日に「あそこにしか売ってないけど、行く暇がない!」という事態には陥りにくいですね。

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ガスランタン使用時の注意点

ガスランタンの素晴らしさを見てきましたが、それがどんなに素晴らしくても、使用方法を誤ると能力が発揮できなかったり、火傷等のケガをしてしまうこともあります。

ここでは注意点をよく読んで頂き、安全に正しく使用するための参考にして頂ければと思います。

テントやタープの外に設置しよう

 

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メインとなるガスランタンは、自分のサイト全体に灯りを届けることを目的としているため、テントやタープ内で使用するのではなく、外に設置して使用するようにしましょう。

外に設置することで、サイト全体を照らすことができるので常に全体が見え、行動範囲が広がります

また、蚊等の虫もそちら側に寄りやすくなるため、虫対策としても少しだけ離れた外に設置するのがおススメです。

触ると火傷してしまう

ランタンは火を使っていますので、めちゃくちゃ高温となります。

触ってしまうと火傷する事になりますので、絶対に触らないようにしましょう。

特に小さなお子さんは知らず知らずのうちに触ってしまうという事もあり得ますので、ランタンハンガー等を使って手の届かない場所に設置するように心掛けましょう。

マントルの交換時期

マントルはこまめに替えた方が良いという情報もありますので、ここでは替えるタイミングについて触れたいと思います。

結論から言うと、マントルとランタンの接続部分にヒビが入ったり、穴が開いていれば、そのタイミンで替えるようにしましょう。

経験上、この接続部分が一番壊れやすいので、毎回使用前にこの部分のチェックをして下さい。

写真は既にマントルに穴が開いている状態ですので、このようになっていれば交換の時期と考えて下さい。

マントルに穴やヒビがあると、その穴から熱風が出て、ガラス部分(グローブといいます)が割れる原因になります。

ガラスが割れると危ないですし、テンションも下がりますので、穴やヒビを見つけたらすぐに替えるようにしましょう。

ちなみに、保管や移動時にランタンを横にしなければ多少揺れたとしても壊れないので、立てた状態で保管、移動するようにして下さい。

我が家ではボックスに入れて立てて保管しています。(ボックス右下の緑のケースの中にガスランタンが収納されています)

メンテナンス

特段大きなメンテナンスが必要という印象はありません

あえていうと、マントルの状態を気にしておくことが一番大事で、グローブに焼けた跡、ひびなどがないかをチェックすること、飛んできた虫の跡をきれいにすること、ぐらいでしょうか。

部品をばらして、きれいに洗って…という面倒なことは一切ありません。

普通に使っていればメンテナンスフリーといえます。

まとめ

ガスランタンを使えば、簡単にキャンプサイトを明るくでき、キャンプを更に楽しく、そして更に安全に過ごす事ができるようになります。

これからキャンプを始めようと思っている方やLEDランタンをメインとして使っている方は、この機会にメインランタンをガスランタンにすることを検討してみては如何でしょうか?

サイトが明るくなることで、気持ちも明るくなり、笑顔ももっと増える事間違いなしですよ!

 

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