先日、若杉高原おおやキャンプ場を利用したのですが、その近くに天滝公園キャンプ場の看板が見えたので、帰りに場内を見学させてもらいました。
場内をくまなく見学させてもらいましたが、見れば見るほどすごく素敵なキャンプ場だなと感じ、家族みんなが次回はここを利用したいと思えた程でした。
今回はそんな「天滝公園キャンプ場」の様子を詳しくご紹介します!
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Contents
基本情報
名称:天滝公園キャンプ場
所在地:兵庫県養父市大屋町筏(いかだ)822
電話番号:079-669-1584
サイト:区画サイト(21区画)
チェックイン/アウト:13:00~/~12:00
料金:サイトにより異なる
ごみ:分別後可能
《料金表》
山頂の隠れ サイト |
絶景キャンプ サイト |
棚田区画 サイト |
オート区画 サイト |
ソロキャンプ サイト |
デンデン サイト |
|
レギュラー シーズン |
6,000円 | 6,000円 | 5,500円 | 4,000円 | 3,500円 | 4,500円 |
トップ シーズン |
7,000円 | 7,000円 | 6,500円 | 5,000円 | 4,500円 | 5,500円 |
上記金額に加え、小学生以上は1人1泊1,000円の入場料と1組500円の環境整備協力金が必要になります。
4人家族で利用する場合、サイトやシーズンによっては、1万円の大台に乗ってしまうこともあり得ます。
MAP&アクセス
天滝公園キャンプ場への最寄りICは養父ICです。
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キャンプ場の施設を詳しくご紹介!
ここからはキャンプ場の施設について詳しくご紹介します。
サイト
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出典:天滝公園キャンプ場HP
棚田の跡地を利用した区画と平地区画で合計21区画あります。
ここは棚田を利用しただけあり、区画の作り方が素晴らしいです。
各区画が独立しているため、隣との距離感がしっかりと保たれており、区画によっては中が全く見えないといったプライバシーが守られているサイトもあります。
区画サイトでも線で区切られているだけのキャンプ場も多い中、このようにしっかりと区切られているのがとても好印象です。

一番奥の1,2番はかなり広く、1区画を複数家族で使ってもOKとの事でした。
ここは終日日陰なので夏は涼しくて良いらしいのですが、それ以外の季節は逆に日が当たらないため寒いかもとの事でした。

予約時にどのような区画が良いかの希望を伝えておけば、可能な範囲で聞いてもらえるとのことでしたので、何を求めるかの希望を整理した上で伝えるようにしましょう。
区画内は木がいくつかあるので、木に吊るすタイプのハンモックなんかがあると、更に心地よく過ごせそうですね。
このハンモックはボクのお気に入りですが、蚊帳が付いているので、虫にも悩まされることなく快適に過ごせます。
棚田エリアは車の横付けはできませんが、荷物は「たなだ号」という農業用モノレールで運ぶことができるので、自力で持って上がる必要はありません。

ほとんどの区画に桜の木が植えられており、行った時期がたまたま良かったのですが、満開の桜の花が見られました。

桜の季節だと花見キャンプができますよ!

オート区画サイトは土地の形状で区画が分かれていないため、棚田サイトの様なプライベート感はありません。
管理棟

管理棟では受付や薪・炭等の購入が可能です。

薪や炭、アイス等を購入することができますが、ここで何でも揃うことはありませんので、忘れ物が無いようにしっかりと準備をした上で行きましょう(当たり前ですが…)。
2020年春の時点では、たき火用の薪をバケツ2杯無料でもらえるキャンペーンをしていましたが、好評だったようで、今後も継続予定という話でした。
薪はバケツ1杯800円で売っていますので、3杯目以降はこの金額で購入することになります。
炊事棟
炊事棟は棚田エリアとオート区画サイトの2か所にあります。

区画数に対して流し台やかまどの数が多い印象を受けましたので、あまり混みあうことはなさそうです。
トイレ
トイレは棚田エリア、管理棟前、オート区画サイトの合計3カ所あります。

トイレ内も清潔に保たれていました。
入浴施設
湯舟がある入浴施設はありませんが、管理棟前にシャワー室があり、無料で使うことができます。

ユニットシャワールームなので清潔感がありますね。
ゴミ
このキャンプ場ではゴミを捨て帰ることが可能です。

しっかり分別をしてから捨てるようにしましょう!
キャンプ場での過ごし方
天滝ハイキング
天滝公園キャンプ場というだけあり、近くに名滝100選に選ばれている天滝がありますので、是非訪れたい場所です。

ぼくも行ってみたのですが、時間の関係上途中までしか行けなかったものの、ちょっとした登山の感じを味わえて楽しかったですね。
夏は涼しく、秋は紅葉なんかも楽しめそうです。
たき火
ほとんどのキャンプ場で直火は不可ですが、ここも同様ですので、たき火の際はたき火台を使用しましょう!
薪は無料でバケツ2杯までもらえますが、サイト周辺にも燃やせる木がたくさんありますので困ることは無いでしょう。
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フォト

棚田サイトのそれぞれの区画までの道のり

どの様な絶景が味わえるのでしょうか。
是非自分の目で確かめてみてください。

シーズンは満開の桜が楽しめます。

手作り感満載のクライミングウォール。
こどもはこれでも十分に楽しんでいました!

夏場はここに水に水を張り、水遊びが出来そうです。

薪の加工場だそうで、ここでカットして乾燥させたものを販売しています。

棚田サイトへのアクセスとトイレ・シャワー等の共用施設
まとめ
天滝公園キャンプ場は利用料金が高めに設定されているものの、棚田を使ったプライベート感たっぷりのキャンプができる、他にはないタイプのキャンプ場です。
至る所に桜の木がありますので、桜のシーズンにはほとんどのサイトでゆっくりと花見キャンプなんかもできちゃいます。
今回は見学だけだったのですが、嫁も娘も「次はここでキャンプしたい!」とノリノリになっていました。
みんなにとって楽しく過ごせそうなキャンプ場という印象です。
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