【レビュー】江の川カヌー公園さくぎ キャンプとカヌーでサイコーの思い出ができました!

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秋も深まる2019年11月の文化の日3連休に、広島県三次(みよし)にある江の川(ごうのかわ)カヌー公園さくぎに2泊キャンプをしてきました。

区画サイトで電源もあるのにサイト利用料は安く、更に遊びも充実している、かなりコスパの高いキャンプ場でした。

今回は江の川カヌー公園さくぎについて、詳しくご紹介します!

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江の川カヌー公園さくぎの基本情報

基本情報

名称:江の川(ごうのかわ)カヌー公園さくぎ

所在地:広島県三次市作木町香淀116

電話番号:0824-55-7050

区画:区画サイト(10サイト)、グループサイト(5サイト)、コテージ(5棟)

チェックイン/アウト: 14:00/13:00

料金:区画サイト2,030円/泊、グループサイト1,520円/日(宿泊の場合は2日分)、コテージ14,250円~

ごみ:持ち帰り(有料ごみ袋(300円)を購入すれば捨てることも可能)

チェックインの時間が少し遅めのため、三次でランチをしてから向かうのがオススメです。

オススメのお店は以下の周辺情報で紹介いたしますので、是非チェックしてみてください。

ここはチェックインが遅い代わりにチェックアウトの時間も遅めの13時なので、朝からバタバタすることなく、朝食を食べてゆっくり過ごせ、2日目も満喫できます。

更には13時のチェックアウト後も、カヌーや水遊びはできますので、夕方まで遊べちゃいますよ!

また、区画サイトの料金はなんと電源付きの料金なのです!

これまでの経験上電源サイトというと、最低でも3,000円台だったので、電源付きでは圧倒的に安い印象です。

是非、今後もこの金額を継続してもらいたいと思います。

MAP&アクセス

《九州・広島方面からのアクセス》

最寄り:高田IC

《福山・岡山・関西方面からのアクセス》

最寄り:三次東IC、あるいは三次IC

キャンプ場に向かう前に食材などを仕入れておく場合は、三次の方が街が大きく品物も豊富なので、三次東ICか三次ICを利用する方が安心でしょう。

三次の街からキャンプ場まで向かうルートは、54号線と375号線の2つのルートがあります。

375号線を通る方が距離は近いのですが、途中で工事をしていたり、やたらと道幅が狭かったりと、あまり良い印象はありませんでした。

54号線を通るルートは、少し距離が長くなってしまいますが、道の駅があったりと、楽しくドライブしていけるので、こちらがオススメです!

ナビの設定で375号線を通るルートしか出ない場合は、54号線沿いにある「道の駅 ゆめランド布野」経由で設定すると良いでしょう!

キャンプ場の施設を詳しくご紹介!

それでは、キャンプ場の施設について詳しくご紹介します。

場内MAP

こちらが全体MAPとなります。

オートキャンプの場合、MAPの左半分が主な行動範囲となります。

管理棟

まず、キャンプ場に到着したら管理棟で受付を行いましょう。

立派な管理棟がお出迎えしてくれます。

カヌーの受付もここで行うことが可能です。

電子決済の「ペイペイ」にも対応しているのが嬉しいですね!

受付後にしおりをもらえますので、しっかり読んでマナーを守ってキャンプをしましょう。

管理棟では特産品も売っています。

三次にはワインを生産しているワイナリーがあるのですが、そのワインも管理棟で売っていました。

その他、水遊びに欠かせない玩具や…

スマホの防水ケース

氷やお酒もあり、かなり充実している印象です。

もちろん、炭や薪も売っています。

管理棟のみにはなりますが無料WIFIも利用できます。

管理棟の中には絶景を見ながら、食事ができるセルフサービスの食堂があります。

めちゃくちゃ気持ち良かったので、最終日のチェックアウト後に食事はどんなもんかと試してみました。

食べたのは管理棟前にのぼりも立っていて、ここの看板メニューのカレーです。

カレーはどこで食べても美味しいはずなのですが、「あれ?これってインスタントだよね?」というお味でした。

ちょっと残念!

区画情報

受付でのチェックイン時に、キャンプで利用できる場所が記載された利用証がもらえます。

サイトの大きさは、パッと見た感じ今回我々が利用した「いちょうが」一番大きく、トイレや流しにも程よく近かったので、ベストな場所でした。

サイトの特徴として、とにかく広い事が挙げられます!

大きさは目分量ではありますが、テントを立ててもまだサイトが余っていたため、およそ10m×10mといったところでしょうか。

今回2家族で「いちょう」と「えのき」の2区画を利用したのですが、えのきに車をまとめ、いちょうで活動する形にしました。

トンネル型のテントとコールマンのテントを立てて、真ん中にテーブルなどを置き、活動スペースを作ってもまだ余裕がある感じでした。

それぐらい大きくて、余裕がある区画になっていますので、1家族1区画であれば十分に広々と使えます。

1区画には車1台のみ駐車可能なのですが、別で設けられている駐車場に車を止めればその分区画にはスペースができますので、1区画を複数家族で利用することも可能です。

それともう1つの特徴が、各区画には電源が設置されていることです。

延長コードの貸し出しはありませんので、自分で準備しておきましょう!

ぼくは延長コードをテントの中に引き込み、そこで、スマホの充電をしたり、ホットカーペットを使用したりしました。

ホットカーペットは、家で使わなくなったものをキャンプに2次利用しているだけですが、気温が下がってくると、ホットカーペット等の暖房器具があると安心です。

夜でも全く寒くなかったですね。

冬はカーペットが使える電源サイトに限ります!

炊事場

写真下の曲がった屋根の部分が流しで、その後ろにあるのがカマドです。

ここで野菜や食器などの洗いものや、飯盒炊爨(はんごうすいさん)ができます。

写真では流しが2か所ですが、実際にはもう1か所ありますので、結構広々と使えます。

流し横のスペースは作業スペースとしても使えますので、もちろん野菜を切ったりすることもできます。

また、皆さんマナーが良く、流しを使用した後の食べかす等の生ごみもちゃんと処理されていたので、いつ使っても気持ちよく使えました

トイレ

トイレは管理棟とキャンプサイトにそれぞれあります。

キャンプサイトに近い方のトイレはこちらです。

男女ともに和式トイレです。

この時期だからか分かりませんが、やたらカメムシが多いのが気になりました。

「和式はちょっと…」という方は、キャンプサイトから少し距離はありますが、管理棟まで行くと洋式トイレが24時間使えます

こちらはシャワートイレも付いているので、快適そのものですね!

入浴施設

管理棟の道を挟んだ向かいに入浴施設「くまみ湯」があります。

まずは受付でお金を払ってから入りましょう。

金額は大人350円、こども150円と比較的安めです。

お風呂ですが湯舟が1つしかありませんので、6~7人浸かれば人でいっぱいになりそうです。

(※)許可を得て撮影しています

ピークの時間は19~20時という事なので、混雑を避けるためにも時間をずらしていくなど、工夫しましょう!

また、お風呂までは不要だけどさっぱりしたいという方は、管理棟の前のカヌー倉庫に更衣室があり、そこでシャワーを浴びることができます。

18時までの時間限定ですが、100円でコインシャワーを利用する事が可能です。

全体的なサイトの印象としては、電源があったり、サイトの面積も広かったり、またきれいな流しや管理棟など施設が結構整っていたりと、高規格のキャンプ場にもかかわらず、キャンプ料金は2,030円とかなり安いので、コスパは高いといえます。

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キャンプ場での遊び方

カヌー

カヌー公園というだけあり、ここではカヌーがメインの遊びになります。

ぽい
楽しいので、是非やってもらいたいですね!

カヌーの種類はこども・大人(それぞれ1人用)・ペア(大人&こども(2人用))があります。

小学1年生以上は基本的には1人で乗って下さいと言われますが、体が小さければ小学生以上でもペアも可能です。

初回はパドルの持ち方や漕ぎ方、カヌーへの乗り方、転覆時の脱出の仕方等、しっかりと教えてくれますので、未経験でも安心して楽しめます。

我が家ではぼくと小1の娘がペアで、小3の娘は1人で乗りました。

カヌーに乗る前は1人で大丈夫かなと思ったのですが、意外とすぐに慣れて、1人でも全然問題ありませんでした。

1回あたりの時間は70分で、初回は講習が50分、残り自由時間が20分となります。

「20分だとちょっと少ないな!」と思いましたが、乗ってみると20分でも十分楽しめましたね。

1人で乗る場合、2回目以降は講習が不要なので、70分全て自由時間となります。

本格的に長時間楽しみたいという方は、2回目からが本番ですね。

自由時間は、対岸に行ってみたり、川上に行ってみたりと楽しみ方は自由です。

ただし、慣れないうちに、川下に行くと戻ってくるのが大変なんてこともあるので、先生から見える範囲で極力「川上」で楽しみましょう!

ちなみに、ペアで乗る場合は2回目であっても全て自由時間とはできず、また同じ講習を1から受け直す必要があります。

1回目がペアで、2回目にそれぞれが1人で乗る場合も、同じく講習が必要です。

複数回することが分かっていれば、1回目から1人でやってみることをお勧めします。

ちなみにうちの小1の娘は、1回目はぼくと一緒に乗ったのですが、2回目は1人で乗りたいと言うので、2回目は1人で挑戦させることにしました。

「大丈夫かなぁ」という心配をよそに、あれよあれよと上手になり、1人で乗れるようになりました。

子供の成長を見るのは本当に嬉しいものです。

付き添ってあげたい気持ちはあっても、是非とも子どもの大きな成長の機会として、グッと堪えてもらえればと思います。

ぽい
今回の経験は、娘の成長だけでなく、ぼく自身の成長にも繋った良い経験ができたなと思っています!

カヌーを行う際の服装ですが、必ず濡れるので濡れても良い服を準備しておきましょう。

濡れるのを恐れて漕いでいると、心配になり楽しめないですし、濡れない様に気にしすぎて逆にバランスを崩して転倒するなんてことに繋がりかねないのです。

着替えは現地に更衣室があるため、そこで可能です。

またペア用カヌー以外は、クロックスなどの分厚いサンダルの場合、カヌーの中で引っかかってしまう可能性があるため使用できません。

マリンシューズを使うようにしましょう!

 

カヌー詳細
  • 料金
    (初回) 2,030円(1人、ペア共に)
    (2回目以降)1,010円(1人のみ)
  • 予約
    キャンプ場受付か電話で可能
  • 時間
    ① 10:00~11:10
    ② 11:20~12:30
    ③ 13:25~14:35
    ④ 14:50~16:00
    ※上記の時間を選択して、予約をします。
    特に人気の時間は③で、「チェックアウト後にカヌーして帰ろうか!」の時間にぴったりです。
    ③を選ばれる方は早めに予約しておきましょう!
  • 期間
    通年
    ※どんなに寒くてもできるらしいです。
    雨が降った後で、増水している場合は中止になる可能性があります。

水の滑り台

今回は秋キャンプだったので、さすがに泳ぐ季節ではありませんでしたが、水遊びゾーンにある水の滑り台も楽しそうです。

ここはキャンプサイトから少し下りたところにありますので、サイトからのアクセスはかなり良いですね。

今回、残念ながら滑れていないので、実際の滑り心地についてはレポートできませんが、そのまま滑ると水着が破れてしまうこともあるようですので、受付で専用の板を借りるか、自分で持ってきた浮き輪を使いましょう。

ポケGO

カヌー公園では、管理棟と敷地外の看板の2つにポケストップがあります。

ジムがあればサイコーなんですが、ここにはありませんのでバトルはオアズケです。

とはいえ、ポケストップが2つあるので、ポケモンは比較的集まりやすいですね。

キャンプサイトからは少し遠いため、テント周辺で遊ぶことはできません

管理棟に行くついでに、ポケストップを回しておく程度でしょう。

キャンプ場周辺情報

スーパー

周辺にはスーパーはありませんので、キャンプ場に行く前に三次市内で準備をしていきましょう!

今回、ぼくが利用したスーパーはフードセンターフードベジタ店です。

こちらのお店は三次東ICで下りて、キャンプ場に向かう途中にあります。

店内は結構広く、商品も豊富でした。

肉や魚、野菜など一通りありますが、なかでも特に魚が新鮮でおいしそうでした。

店員のご年配のお姉さま方も愛想が良く、気さくに話しかけてくれました。

こういう雰囲気大好きですね!

ホームセンター

フードベジタのすぐ裏にホームセンターのユーホーがあります。

薪や炭もここで買えます。

値段だけでいうとは薪はキャンプ場が安く、炭はホームセンターが安いです。

ユーホー キャンプ場
602円/束 500円/束
393円/3キロ 300円/キロ

※税込みの金額です

ただ、キャンプ場で売っている炭は「地元 房五郎じいちゃんの炭」と紹介されていて、ユーホーで売っている炭よりも良質で長持ちの可能性があります。

どの炭でも構わないという方はユーホーのものでよいですが、良い炭を使いたいと思われている場合は、房五郎さんの炭を試してみても良いかもしれませんね。

ユーホーは本館・新館・資材館の3つがありますので、薪と炭だけで良ければ、資材館に直行しましょう!

バーベキューコンロや網、ガス缶なども必要な場合は、新館に専用コーナーが設置されていますので、そちらに向かいましょう!

道の駅 ゆめランド布野(ふの)

ぼくはキャンプ場に向かう前には、必ず道の駅に立ち寄り、地元で採れた野菜や名物などを買うことにしているので、今回も道の駅に寄ってきました。

今回寄ったのは道の駅「ゆめランド布野」です。

ここはお土産コーナーと市場が分かれているので、とりあえず市場に向かいます。

市場の中を覗いてみると、野菜が多いですね。

もしキャンプで鍋をするという事であれば、材料となる野菜はここで買えます。

ちなみにぼくのオススメ鍋はこちらのカレー鍋です。

【キャンプ飯】冬キャンプに最適!心も体も温まるカレー鍋レシピ大公開!

2019年10月22日

行った時間が遅かったからかもしれませんが、特産などのここでしか買えないものは残念ながら見つかりませんでした。

ランチに寄り道してほしいお店

カヌー公園はチェックインの時間が14時と少し遅めなので、せっかくなのでランチを食べてからキャンプ場に向かうというのはどうでしょう?

広島の食べ物と聞いて思い出すのは、やっぱり「お好み焼き」じゃないでしょうか?

今回、たまたま行ったお店ではあるものの、どこか懐かしく、それでいて味も美味しいお店でしたので、そのお店をご紹介します。

そのお店の名は「まっちゃん」です。

場所は大通り沿いではなく、また小さな看板がみえるだけですので、油断していると見逃してしまうかもしれません。

近くまできたら、見逃さない様にしっかり探してください。

外観は昭和っぽさが残るお店で、初めは「大丈夫かなぁ?」と心配でした。

ぼくがお店に入った時間は13時で、たまたま席が空いていましたが、その後もお客さんが続々と来て結構待っていましたので、人気店のようです。

その日はおばちゃんが1人で作っていました(いつもは2人でやっているらしいです)。

出来上がりの写真はこちらです。

そのままカウンターでも食べることもできますし、お座敷にて食べることも可能です。

カウンターの方が雰囲気があるので、カウンターに座って、おばちゃんや他のお客さんとお話ししながら、美味しく頂きました。

ここのお好み焼きは、キャベツがたっぷり入っているのでふわふわに仕上がっていて、また、甘口と辛口の特性のお好みソースが絶妙にお好み焼きと合うのです。

キャンプで三次に行ったら、是非食べてもらいたいです!

香淀の大イチョウ

カヌー公園の近くに、ご当地観光名所である「香淀(こうよど)の大イチョウ」という大きな木があります。

神社の中に大きな木がある程度ですので、少し散策してみても滞在時間は10分程度です。

「少し寄ってみるか!」にちょうど良いです!

お風呂上り3人衆に並んでもらい、大きさを測ってみましたが、想像をはるか超える大きさでした。

見た瞬間、その大きさにかなり圧倒されましたね。

ハワイにある「この木何の木、気になる木」の木ぐらい大きいように思います。

ちょっと寄ってみただけだったのですが、ぼくはこの場所が好きになりましたし、すごくパワーをもらえた気がしました。

是非行ってみてください!

いちょうの実は踏むと臭いので気を付けてください(笑)

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まとめ

カヌー公園さくぎでのキャンプは、コスパ良し、設備やアクティビティも充実していて、かなりお得に遊べますので、コスパ重視の方にはもってこいですね。

カヌーの講師陣も初体験のぼくらに対し、隅々までフォローしてくれたので安心して遊べましたし、皆さんフレンドリーで何よりも楽しかったですね!

遊べるだけではなく、大人も子供もキャンプを通じて大きく成長できるキャンプ場です。

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